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■装置安全扉
オートクレーブ(反応器)や加熱器が運転中に高温となるため、不意な接触による火傷を防ぐための安全扉になります。電磁ロック式のドアスイッチと組合せることにより『扉閉止を装置の運転条件とする』『運転中は扉をロック』などの安全対策を構築できます。
電磁ロックによらない場合でも、運転時に扉を開放すると警告ブザーが鳴る等の対策も
可能です。※撹拌機駆動部との接触防止としても活用可能です。
・装置架台を安全扉付とすることで、熱源との不意な接触を防止
・扉とドアスイッチを組合せることで、運転時ドア開放時に警報ブザー作動(安全構築例)
・ドアスイッチのロックを装置運転条件にすることが可能(不意な接触の防止)
・電磁ロック式の場合、運転時に扉の開放不可な構造(ドアロック解除ボタン後扉開放可)
※各材質/ドアスイッチのタイプなど、ご要望に応じて検討可能です。
架台材質 | SS400(焼付塗装)/SUS304/アルミフレーム |
扉材質 | PC(ポリカーボネート) |
壁面 | SUS304(パンチング)/PC(ポリカーボネート) |
ドアスイッチ | スイッチタイプ/電磁ロックタイプ |
撹拌機はカップリング方式のため、ベルト方式に比べて回転部の巻込みによる危険性は低減していますが、モーターと撹拌機の接続部(回転部)の露出が好ましくない場合に、カップリング部のカバー取付が可能です。
左:ガラス繊維製保温キャップ/右:石英繊維製保温キャップ
運転時に高温となり不意な接触による火傷のおそれがある、オートクレーブ(反応器)のフランジ部や、バンドヒーターやシーズヒータ―の様に加熱部が露出している加熱器の火傷防止カバーとして使用できる保温キャップになります。断熱材の効果で保温キャップ表面は高温となりづらく、安全対策として手軽です。
保温材材質 | 耐熱目安温度(℃) |
ガラス繊維 | 450℃ |
石英繊維 | 700℃ |
■ヒーターへの保温キャップ取付 |