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浪岡製作所は化学反応オートクレーブ、小型圧力容器のメーカーです。水熱合成、水熱反応、ナノ材料ゼオライト合成、亜臨界水、バイオマス、機能性材料評価等の高温高圧反応装置に実績が多いです。



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製品紹介/消耗品/オートクレーブ用ボルトPRODUCT

水熱合成、ゼオライト合成、ナノ材料、バイオマス、亜臨界水、超臨界、機能性材料、重合反応、ガス還元、水添反応、ガス化処理、電気化学、腐食試験等の研究開発用途向オートクレーブ用の消耗品オートクレーブ用ボルトの製品紹介ページです。

オートクレーブ用ボルト(圧力容器用フランジボルト)

製品概要

化学反応用オートクレーブや圧力容器フランジのガスケットを締付、圧力シールするためのボルトです。適用される法規や設計温度を基準として選定されます。材料特性やコスト、材料の入手性も選定にあたっての重要な要素になります。

代表的なボルト材料と特徴

代表的なボルト材料の仕様表になります。

材料名  SCM435  SNB16  UNS N06002 
表面処理  クロームメッキ  素材(切削仕上)  素材(切削仕上) 
実用温度範囲(℃)  40~300℃  40~525℃  40~700℃ 
 実用温度での
許容引張応力(N/m㎡)
 186N/m㎡ 172~92N/m㎡   161~54N/m㎡
設計可能範囲(℃)  0~400℃  -30~593℃  -30~899℃ 
圧力容器構造規格
への対応可否 
 不可 可  可(特定材料) 
コスト  ◎  ○  ▲ 
市中品  あり  なし(製作)  なし(製作) 

選定にあたってのご注意

■市中材料のステンレスボルトについてはSUS304J3やSUSXM7などSUS304の亜種であり、
 圧力容器構造規格への適用は難しい材料です。
 (SUS304やSUS316材は適用可能ですが市中性に乏しく、製作品の場合が多いです。)
■汎用高力ボルト(SCM435)は市中入手性、コスト、汎用性能に優れますが、旧JIS規格に
 対応する製品で、現行の圧力容器構造への適用は出来ません。

JIS B8265におけるボルト材料の特定材料(抜粋)※設計値はASME規格より抜粋

高温環境下の許容引張応力を基準に、優れた材料特性と材料入手性を基に抜粋したものです。

ASME 合金番号  条件  設計可能範囲(℃)  許容引張応力(N/m㎡)  材料
入手性
N06002  焼なまし  -30~899℃  161→8.14(N/m㎡) 
N06022  溶体化処理  -30~427℃  172→127(N/m㎡) 
N06600  焼なまし
熱間仕上
冷間引抜 
-30~649℃ 138→15.2(N/m㎡)
※代表値
N06625  焼なまし  -30~649℃ 207→88.7(N/m㎡)
※注記あり
N07718  溶体化処理  -30~621℃ 255→202(N/m㎡) 
N08810  焼なまし  -30~899℃ 112→6.70(N/m㎡)
N10276  溶体化処理  -30~677℃ 172→43.1(N/m㎡)
R30556  焼なまし  -30~899℃ 172→12.3(N/m㎡)  

製品資料集

製品についての関連資料(PDF形式)を下記から閲覧ダウンロードいただけます。
代表型式以外の資料請求については、ご連絡下さい。送信させていただきます。

実売価格表はユーザー、ディーラー区分を明記の上メールにてご連絡下さい。
実売価格表専用ページのパスワードを発行致します。

 資料名 資料の内容  PDF 
カタログ・定価表 オートクレーブボルトのカタログ・定価表 

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