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浪岡製作所は化学反応オートクレーブ、小型圧力容器のメーカーです。水熱合成、水熱反応、ナノ材料ゼオライト合成、亜臨界水、バイオマス、機能性材料評価等の高温高圧反応装置に実績が多いです。



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TACシリーズ/反応器単体/個別紹介PRODUCT

水熱合成、水熱反応、機能材料、ナノ材料、ゼオライト合成、バイオマス、亜臨界水、超臨界CO2、超臨界アルコール、超臨界水、各種合成、重合反応、水素還元、ガス添加、ガス化処理、電気化学、腐食試験試験等、研究開発用途向の反応器単体製品の個別紹介ページになります。

チューブオートクレーブ TACシリーズ TAC1/2・TAC3/4

■TAC1/2 CC-Nタイプ(両端キャップ)

水熱合成、ゼオライト合成、簡易的な超臨界CO2、超臨界アルコール等の化学反応用途

チューブオートクレーブのTACシリーズは、水熱合成、ゼオライト合成、亜臨界水や超臨界CO2、超臨界アルコールなどの簡易基礎実験が手軽に出来る簡易タイプの高圧用分解反応管です。反応管の材質はSUS316のほか、使用流体に応じてハステロイ®C276、チタン、インコネル®600、モネル®400、カーペンター®20Cb3、インコネル®625から選択可能です。

■TAC CC-Nタイプ(両端キャップ)6.35mm/9.53mm/12.7mm

■TAC UP-Cタイプ(ユニオン+プラグ&キャップ)

■作業工具&ツールバッグ

チューブオートクレーブTAC-VCR メタルガスケットシール(VCR®継手仕様)

■TAC1/2VCR/C-Nタイプ(VCR®継手&キャップ)12.7mm

チューブオートクレーブTAC-VCRタイプは、水熱合成、ゼオライト合成、亜臨界水や超臨界CO2、超臨界アルコールなどの簡易基礎実験に使用できる高圧用分解反応管です。メタルガスケットシールのVCR®継手を採用することで、くり返しの開閉作業による継手消耗を低減し、メンテナンス性を向上させた反応管です。
チューブオートクレーブTAC-VCRタイプの反応管はSUS316またはSUS316Lなどステンレスでの製作となります。

■TAC1/2VCR/C-Nタイプ(VCR®継手&キャップ)6.35mm/9.53mm/12.7mm

■TAC1/2VCR/C-Nタイプ(VCR®継手&キャップ)予備ガスケット

チューブオートクレーブTAC-O Oリングシール継手(特殊FFKM)

チューブオートクレーブTAC-Oタイプは、水熱合成、ゼオライト合成、亜臨界水や超臨界CO2、超臨界アルコールなどの簡易基礎実験に使用できる高圧用分解反応管です。Oリングシール継手を採用することで、くり返しの開閉作業による継手消耗を低減し、メンテナンス性を向上させた反応管です。使用条件に適合するOリングを選択することで、ガスケット(Oリング)の交換頻度はかなり少なく出来ますので、ランニングコストにも寄与します。
チューブオートクレーブTAC-Oタイプの反応管材質はSUS316のほか使用流体に応じてハステロイ®C276、チタン、インコネル®600、モネル®400、カーペンター®20Cb3、インコネル®625から選択できます。

■TAC1/2 Oリング面シールタイプ Oリング面シール&キャップ ※SUS316

■TAC1/2 Oリング面シールタイプ ユニオン+Oリング面シール&キャップ ※特殊材

超臨界水試験用簡易反応管(準標準品/HC276相当材)

■3/8インチ反応管(外径9.53mmハステロイC276反応管)

反応管及び継手材質をHC276相当材とすることで、超臨界水試験用の簡易反応管としても使用可能です。

■温度計ポート付

■ASME B31.1及びASME B31.3から算出した最高使用圧力(MPa)の参考情報

標準容量16mlまたは39mlのほか、5mlから300ml程度までの容量に対応可能

反応管の標準長さ200mmのとき、容量は16mlまたは39mlです。
反応管長さを調整することで、5ml、10ml、30ml、50ml、100ml、150ml、200ml、300ml等の希望容量にも対応可能です。

537℃までの温度、25.4MPaまでの圧力で使用可能

チューブオートクレーブTACシリーズは設計温度上限は537℃です。
設計圧力は19.3MPa以上で使用可能です。(SUS316の場合)

反応管の材質と使用温度に応じて使用可能圧力は変動します。
各材質の温度圧力レートは下記表を参照下さい。
Oリング継手の時、設計温度上限は300℃です。(Oリングの変更により370℃限界)

SUS316、ハステロイC276、チタン、インコネル600、モネル400等の材質に対応

チューブオートクレーブTACシリーズの反応管材質は標準材質のSUS316のほか、SUS316L、SUS304、ハステロイ®C276、チタン、インコネル®600、モネル®400、カーペンター®20Cb3、インコネル®625などのBA管チューブ材質で可能です。

ただし、VCR®タイプについてはガスケット及び継手材質の供給状況からSUS316及びSUS316Lでの製造になります。

構造・シール方法

チューブオートクレーブTACは内面平滑度が高く液溜りやガス溜りのない光輝焼鈍チューブと小径の高圧シールに適した二圧縮継手を使用した簡易的な反応管です。従来の反応器の様にシール部にフランジが有りません。

特徴

二圧縮継手によるシールでフランジが無いため、軽量・コンパクトで高圧シールに適したシール構造です。キャップシールなため、開閉作業は容易です。
反応管のコンパクトな点を活かして、理化学オーブンや恒温槽内での多数比較実験等にご活用いただけます。
シール部のフェルールが繰返しの開閉により消耗するため、消耗時はチューブの切断と継手の再施工が必要になります。エンド継手をユニオン・キャップにすることでチューブ切断による再施工の頻度が格段に下がります
また、使用条件の吟味が必要となりますが、継手変換をして開閉部のエンドシールをOリングの面シールやVCR®のガスケットシールに変えることで、開閉作業やメンテナンス性を向上させる事が可能です。

仕様及び選定にあたっての注意事項

■繰返しシール性は二圧縮継手(チューブ継手)の性能及び使用環境に拠ります。
■繰返しシール性維持のため、継手部を過度に高温加熱する使用方法は推奨しません。
■キャップシールは安価ですが、シール性低下のメンテナンスは切断・再施工となります。
■ユニオン・プラグをエンドシールにすることで、切断メンテナンスの頻度が激減します。
■流体、使用条件の吟味が必要ですが、Oリングやガスケットシールエンドにすることで、
 メンテナンス性や開閉作業性の向上が可能です。
■特殊材料は継手の最小ロット指定がある場合があり、単品受注が困難な事が有ります。
■温度・圧力レートはASME規格を参考としていますが、参考値として下さい。

製品資料集

製品についての関連資料(PDF形式)を下記から閲覧ダウンロードいただけます。
代表型式以外の資料請求については、ご連絡下さい。送信させていただきます。

実売価格表はユーザー、ディーラー区分を明記の上メールにてご連絡下さい。
実売価格表専用ページのパスワードを発行致します。

 資料名 資料の内容  PDF 
 仕様書(代表型式) チューブオートクレーブ TACの仕様書   
 仕様図(代表型式) チューブオートクレーブ TACの仕様図   
 カタログ・定価表 チューブオートクレーブ TACのカタログ・定価表 

関連製品型式紹介ページへのリンク

関連型式へのリンクになります。

   
   

■材質及び部品の商標について
ハステロイ®はヘインズ社の商標です。
インコネル®、インコロイ®、モネル®はスペシャルメタルズ社の商標です。
カーペンター®はカーペンターテクノロジー社の商標です。
MAT®は日立金属株式会社の商標です。
Alloy59はVDM社の商標です。
VCR®はスウェージロック社の製品です。

■圧力容器材料に用いる各種商標材料の対照について
ハステロイ®、インコネル®、インコロイ®、モネル®、カーペンター®、MAT®、VDM®Alloy59などの圧力容器材料は基本的にUNS合金番号での対照によります。
場合により、JIS規格の合金番号による材料の対照を行います。

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