TEL. 0282-21-8020
〒329-4306 栃木県栃木市岩舟町曲ケ島1378-2
■可視窓付仕様 | ■液連続給排水式反応装置 (廃棄物の分解、抽出試験など) ・圧力調整弁/流量計/定量ポンプの増設 |
特殊材質については、材料の供給状況により対応が難しい場合が有ります。
詳細についてはメールなどでお気軽にお問い合わせください。
Oリング・クランプ式反応装置OCT/UNタイプはセルフシール構造のOリングとフェルールとキャップ(蓋板)を締付用クランプで締め付けてシールする反応装置です。
締付具のクランプは使用条件に応じ高圧力の場合は2ピースをボルト締めするタイプを使用し、低圧力の場合は蝶ねじワンタッチタイプも使用可能です。
Oリングは標準FFKM(200℃または230℃)を採用し、多様な流体に対応可能です。
軽量なフェルール・キャップ継手と作業性に優れる締付クランプのセルフシール構造です。
流体に応じた適切なOリングを採用することで、容易にシール可能で、蓋板の開閉作業も簡単です。構造から比較的軽量で、分解やメンテナンス性にも優れています。試料の回収や洗浄性も良好です。OCT/UNタイプの標準仕様は蓋板にバルブを2ポート、連成計、リリーフバルブ、熱電対ポートを設けた容器を設置台に搭載し、加熱器と熱電対を追加した反応装置です。
付帯機器を組み込んで専用反応器や専用装置を構築するほか、恒温槽の加熱も検討可能です。
Oリングの材質により、耐熱性や耐食性、シール性に差異があり、特殊なOリングはガスケットとして高価な傾向があります。適切な材料選定をすることで、繰返し長期間使用出来、結果コストパフォーマンス良好となることも有ります。
試験のために流体にガスを使用する場合はOリング材料毎に、ガス透過性(ガスバリア性)について考慮する必要が有ります。特殊FKMやFFKMはメーカー毎に強みが異なると思われます。
■温度コントローラは別売です。希望するスペックを選定下さい。
温度コントローラのフローチャートに沿って希望する仕様の型式を簡単に選択できます。
■流体に合うOリングの選定、使用下さい。特殊な場合では汎用品の方が適材な事も有ります。
■ガスを使用する場合、Oリングガス透過性(ガスバリア性)について確認ください。
■特定のガス使用にあたっては、設計圧力の制限を受ける場合が有ります。(水素ガスなど)
■継手ポートは管用テーパーねじ(PTFEシールテープ)を使用します。
差支えある場合は別の方法も検討可能です。
■テフロン®(PTFE)シールテープは優れた耐薬品性を持ちます。
フッ素ガスやフッ素化合物、溶融アルカリ金属にはわずかに侵されます。ご注意下さい。
■特殊材料はパイプの供給状況により、受注及び単品受注が困難な事が有ります。
■1.5リットル以上の規格は皿型鏡板になります。反応器を自立させたい場合は、
底板の中高面を平底にするか、ハカマ仕様にする必要が有ります。
■100~400mlまではドレンバルブは付属しません。(オプション品です。)
※写真は参考イメージです。(仕様により形状等異なります。)
■圧力容器付帯部品
■制御機器類
製品についての関連資料(PDF形式)を下記から閲覧ダウンロードいただけます。
代表型式以外の資料請求については、ご連絡下さい。送信させていただきます。
実売価格表はユーザー、ディーラー区分を明記の上メールにてご連絡下さい。
実売価格表専用ページのパスワードを発行致します。
資料名 | 資料の内容 | |
仕様書(代表型式) | OCT/UNタイプの代表仕様書 | |
仕様図(代表型式) | OCT/UNタイプの代表仕様図 | |
カタログ・定価表 | OCT/UNタイプのカタログ・定価表 | |
カタログ・定価表 | 温度コントローラのカタログ・定価表 |
関連シリーズ型式へのリンクになります。
OCシリーズ | タイプ別の構成概要 | 詳細ページへのリンク |
OCNタイプ | バルブ1ポートのボンベ容器 | |
OCTタイプ | バルブ2ポート、圧力計、リリーフ弁付加仕様 | |
OCM/UNタイプ | OCT/UNタイプに撹拌機構を追加した仕様 (磁力式撹拌機/撹拌翼/モータ/モータ支持具) |
■材質及び部品の商標について
ハステロイ®はヘインズ社の商標です。
インコネル®、インコロイ®、モネル®はスペシャルメタルズ社の商標です。
カーペンター®はカーペンターテクノロジー社の商標です。
MAT®は日立金属株式会社の商標です。
Alloy59はVDM社の商標です。
VCR®はスウェージロック社の製品です。
■圧力容器材料に用いる各種商標材料の対照について
ハステロイ®、インコネル®、インコロイ®、モネル®、カーペンター®、MAT®、VDM®Alloy59などの圧力容器材料は基本的にUNS合金番号での対照によります。
場合により、JIS規格の合金番号による材料の対照を行います。